【1】条件を決める 【2】情報収集する 【3】問合せをする
【4】内見をする 【5】申込・契約をする 【6】引越しをする
【1】条件を決める
部屋を借りる際の予算の目安
原則として家賃などの毎月払う費用は、ひとつの目安として月収の30%以内にしておくと安心です。 ご契約の際には一般的に家賃の3か月分〜6カ月分ぐらい(礼金1カ月、敷金1カ月、仲介手数料1カ月、前家賃1カ月、諸経費)が必要となります。
1)物件の種別

アパート・マンション・戸建など大きく3種類に分類されます。やはり相場的にマンションの方が賃料が高いといわれています。外観もきれいだし音も響かない!といったイメージがありますが、すべてがそうとはいえないかも!?アパートでも木造のものと軽量鉄骨造ものがあるし、築年数やハウスメーカーによっては、耐震・防音にすぐれたものもたくさんあります。
2)間取り

Kはキッチン、Dはダイニング(食堂)、Lはリビングなど、色々な表記があります。一般的には、ワンルーム・1Kは、お一人入居が条件となります。入居人数・生活スタイル・荷物の量に応じて間取りやu数などの条件を確認してみましょう。
3)築年数

築年数が浅ければ浅いほどキレイ!とも限りません。フルリフォームして新築同様なんて物件もあったりします。築年数ばかりに気を取られず、リフォーム状況等を聞いて確認してみましょう。
4)最寄り駅までの距離

やはり人気の高い駅は家賃が高かったり物件が少なかったりします。ひとつ隣の駅などもチェックしてみると意外とイイ物件が見つかることも!特に新京成線などは一駅区間が短く、となりの駅まで1kmほどしか離れていないこともあるので、最寄駅も隣りの駅も充分徒歩圏なんてこともあります。 ※徒歩分の表示は1分=80mで換算しています。
5)設  備

オートロックの有無やインターネット環境はどうなっているか、バストイレ別やエアコン完備、洋室、和室など気になる設備について、希望の設備が付いているかきちんと確認しましょう。 お風呂に関しては、生活スタイルによって追焚か否かも確認しておいたほうが無難です。 また『フローリング希望』はやはり多いのですが、フローリングではない洋室もあるので要注意。カーペットとかクッションフロアー(CF)などがそう。クッションフロアー(CF)などは見た目はフローリングのような木目調のものも有ります。それぞれに長所短所がありますので図面を気をつけてチェックしてみましょう!
6)ペット可・楽器可

この条件が一番難しい!物件自体の数が少ないので、ペットがいる生活をを選んだ場合、他の条件をあまり付け加えると物件が見つからないこともあります。どうしても必要な条件なのか、よーく考えてから条件に加えるかどうかを判断しましょう。ペット可、とあっても室内犬1頭で猫は不可などという条件がついていたりするので最初にペットの種類を不動産会社に伝えて確認しましょう。 また楽器については、重さや消音機能がついているか、どのくらいの頻度で弾くかによっても紹介してもらえる物件が変わります。


【2】情報を収集する
自分の希望した条件や予算などが一般的な相場とマッチしているかを知るためにも、インターネットや住宅情報誌など、 色々なメディアを使ってできるだけ沢山の情報を集めましょう。

また、気に入ったお部屋の空き状況や詳細情報を聞くために、取扱不動産会社の情報も控えておきましょう。


【3】問合せをする
気に入った物件が見つかったら、問い合せて、物件の状況を確認しましょう。また、タッチの差ですでに希望の物件に借り手がついている場合もありますので、その際は、自分の希望・条件を担当に伝えていれば、希望にあった物件をお探しすることも可能。プロの目で見たお勧め物件をお送りいたします。

フォームにそってお問い合わせ頂ければ、メールや電話、FAXなどでお返事いたします。もちろん電話でお問い合わせいただいてもOKです。その際は物件番号や最寄駅・最寄り駅からの分数・値段をお教え頂ければスムーズに対応できると思います。


【4】内見をする
さていよいよ実際に物件の下見に行こう!
このとき注意したい項目は、チェックポイントとして表にまとめたので詳しくはそちらを参照して下さい。

ただ来店して見せてもらった間取りやその物件の概要(立地とか築年数など)などの情報を、実際自分の目で確かめるために内見するので、書類ではわからない点(実際の日当たりや周囲の環境、図面に記載されている設備の有無など)を確認することが大切。
また利用する家具の大きさを予め調べておき、新居できちんと収まるかの確認も怠らずに!

実際見てみたらポイントの高い物件をだったとういう例を挙げるなら、例えば、風呂に窓がある物件、収納スペースが多い物件、バルコニーのある物件、家電製品をたくさん持っている人には便利なコンセントの多い物件、眺望がいい物件というように、物件と人により千差万別です、いろいろなケースが考えられるのできちんとチェックしよう。

また、ご案内は車で行くことが多いと思うので、最寄りの駅まで歩いて距離感を確かめることも大切です。 とくに女性の場合、駅からの道が夜はどうなるかは大切なポイントです。まったく人通りのない暗い道は避けた方がいいでしょう。実際に歩いてみたり、不動産会社の担当者の説明を聞いて確認しましょう。
室内
1)日当り・風通し 2)防  音 3)眺  望
『南向きなら安心!』と言い切らず、窓からの日当りをちゃんと確認してみましょう。また南向きにこだわらずとも、明るいお部屋もありますのでよくチェックしましょう。窓を全開にして風通しも確認しておきましょう。 お隣さんや上下階からの音もそうですが、外からの騒音(道路・線路・近隣施設)などもチェックしましょう。 眺望が良いことも大切ですが、お部屋の中が外から覗かれ易くなっていないかもチェックしましょう。
4)設  備 5)広さ・天井の高さ 6)テラス・バルコニー
照明などは既に設備されている物件とそうでない物件などがあります。 その他にもどんな設備があるのか(エアコンやコンロなど)、しっかりチェックしておきましょう。 お部屋に入れる家具などがしっかり納まるのかどうかチェックしましょう。家を出る前に大きな家具のサイズを測ってメモしておき、メジャーなどで実際の部屋を測ってみましょう。 中にはバルコニーやベランダのない物件もあります。しっかりチェックしましょう。
7)収  納 8)コンセント等 9)キッチン
幅や奥行きだけでなく、押入なのかクローゼットなのかもチェックしましょう。自分の荷物に合った収納なのかを判断することも大事です。 コンセントの位置や数によって電化製品の設置も変わってきますのでチェックを忘れずに。また、テレビのアンテナや電話のモジュラージャックの位置なども同時にチェックしておきましょう。 電気コンロかガスコンロか、シンクは広いか、給湯はどうなっているか、しっかりチェックしておきましょう。
周辺環境
1)買い物の利便性 2)駅までの距離 3)駐車場
コンビニ、スーパー、ドラックストアー、自動販売機なども近くにあるかチェックしましょう。 会社帰りに寄ろうと思うといつも閉まっているなんてことが無いように営業時間も確認しましょう。 図面に表記されている駅からの徒歩分数、これは通常「80m=1分」として表示されています。個人差がありますので、時間が気になるときは実際に歩いてみるのがベストでしょう。街灯の状況なども併せてチェックしておきましょう。 敷地内にある場合と敷地外の場合があります。敷地外の場合、お部屋からの距離はしっかり把握しておきましょう。 舗装されているか砂利敷きかもチェックしておきましょう。車種によっては入らないものもありますので高さや、幅などチェックしましょう。
4)駐輪場 5)ゴミ置き場 6)昼と夜の違い
建物によってはない場合もありますので自転車を使用する方はチェックが必要です。また原付や中型バイクなどは、駐輪場に置けないことが多いので、あらかじめ駐車可能かどうか確認しておくことが大事です。別途費用がかかる場合もありますので確認しましょう。 ゴミ置き場の場所は建物によって決められていますので、どこに確保されているのか、しっかりチェックしましょう。 また、市によってゴミの捨て方は違いますのでよく確認しましょう。 昼と夜では、周辺の雰囲気・町の雰囲気などが違う場合が結構ありますので、下見当日にチェックできない場合は、担当営業に聞いてみるのもいいし、後日あらためてチェックするのもいいでしょう。


【5】申込・契約をする
最終決定
よい物件が見つかったら、いよいよお申し込み! 両親や友人に相談してから決めたいのであればあわてて申し込む必要はありませんが、ひょっとしたら他にもお部屋を気に入っているお客様がいるかもしれません。1日経って申し込んだら既に決まっていたなんてことも・・・!?タイミングも大事です。悔いのないよう決めましょう。
心が決まればあとは契約手続です!
よい物件が見つかったら、いよいよお申し込み! 両親や友人に相談してから決めたいのであればあわてて申し込む必要はありませんが、ひょっとしたら他にもお部屋を気に入っているお客様がいるかもしれません。1日経って申し込んだら既に決まっていたなんてことも・・・!?タイミングも大事です。悔いのないよう決めましょう。
1)入居申込み
物件を決定したら、いよいよ入居申込みです。当日はわかる範囲で項目を埋めればOKですが、申込書は必要項目をすべて埋めた段階で申し込み完了となります。埋められなかった項目は翌日までに確認し、FAXなどで忘れずに送りましょう。

2)入居審査
上記の入居申込書を元に、「入居審査」が行われます。入居者様皆さまに安心してお住まいいただく為にも、勤務先・収入・緊急連絡先等の確認作業を行っています。この「入居審査」により、入居可能という結果になって初めて、契約書を交わすことになります。およそ1〜3日かかります。

3)家賃の発生日
賃貸物件は即入居可であれば、大体が申し込みを入れた日から1週間から2週間で家賃が発生します。これ以上先になると、『もっと早く入居できるお客様へ』と大家さんから断られてしまう場合もあります。 スケジュールの都合がある場合は担当営業と相談してみましょう。

4)書類
ご契約までに幾つかご用意いただく書類があります。 物件を管理する管理会社によって必要書類は様々ですが・・・あらかじめ揃えておきましょう。 入居者:住民票・身分証明になるもの・収入証明になるもの・印鑑等 保証人:保証人承諾書(管理会社より書式が渡されます)・印鑑証明等 ※丸長ハウスで保証人不要システムを使った場合、入居者全員の住民票と印鑑のみでよい場合もあります。

5)契約
契約は管理会社にて行うことがほとんどです。事前に契約の日時を打合せしておき、遅れるようならTELを。また、契約のほかに入居に際しての細かな説明などもありますので、時間には余裕をもっておきましょう。遠方にお住まいの場合、担当営業に相談してみましょう。


【6】引越しをする
さあ、遂にお引越しです。これからの快適な新生活のためにも、また、長年住んだ今までの部屋へのお別れも含め、とるべき手続きをしっかり行って、お引越しをしましょう。
引越す前にすべきこと
1)引越しの荷造り・手配
1.まず、引越し会社へ連絡。荷物の見積りを取りましょう。
2.次に荷造り。段ボールには、中に何が入っているのか、どの部屋に運ぶべき物か記入しておくと便利です。

2)電気・ガス・水道等の閉栓手続き
それぞれの、会社に使用開始の連絡。

3)電話の変更手続
「116」へ電話。引越しする旨を伝えます。

4)住民票の転出届
現住所の区市町村役場へ行って手続き(転出届を提出)。 転出届は、転出予定日の14日前より受付可能です。

5)郵便局への転送届の提出
これは、転居後1年間、郵便物を転送してくれるシステムです。郵便局の窓口で「転送届」に記入し、ポストへ投函するだけでOK。

6)不用品・粗大ゴミの処理
不用品・粗大ゴミの処理は、民間のリサイクルショップへ連絡するか、または、都区市町村の管轄の処理業者に連絡することになります。転出届は、転出予定日の14日前より受付可能です。

7)その他
1.新聞販売店への連絡
2.新居(引越し先)の鍵の受取…家賃発生日の前日くらいから受取可能になります。
(荷物の搬入等はできません。カギを使うのは発生日より!!)
3.貸主・近所への挨拶
以上の項目をチェックしながら、快適なお部屋探しを!当店スタッフに何でもご相談下さい!

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